豊かになる人と貧乏な人には違いがあります。その違いはたった1つです。

「たった1つの違い」それは、小さな違いです。

しかし、手元で1ミリでも1キロメートル先では大きな違いになります。

たった一つの違い:あなたは与える側か奪う側か?

あなたが、与える側か奪う側かがわかる簡単な方法があります。

それは、あなたの預金通帳残高が少しずつ増えているかを見ることです。

もし貯金残高が増えているなら、あなたは与える側の人間の可能性が高いです。

なぜなら、心(潜在意識)の想いとリアル通帳は連動しているからです。

例えば、ある時私が出会った作家さんがおられます。50代半ばのようにお見受けしました。

彼は、奥様もお子様もおられるのに、奥様の親の年金で生活していました。

なんと、印税で2億円もの大金を手にした彼なのに。。。

よく聞くと、お金がなくなる恐怖心で、なんとかお金を守らなくてはといろいろな事業を行なったそうです。

その結果、10年で2億円は消えてなくなりました。一生懸命頑張り続けたのに、心の中(潜在意識)で恐怖した通りにお金がなくなったのです。

なぜ、このようになってしまったのでしょうか?

それは、与える気持ちを忘れてしまったからです。

普段の彼はとても温厚です。しかし、純粋に人のために何かをなすという「与える気持ち」を忘れてしまいました。

そして、お金を守らなければなくなってしまうという恐怖に取り憑かれてしまったと言っておられました。

このように、与える気持ちを失うと、現実のお金は確実に減っていきます。

あなたの通帳残高は3年前よりも2年前、2年前よりも1年前と少しずつ通帳残高が減っていないでしょうか?

もしそうなら、ゆるやかに奪う側の考え方になっているかもしれません。

もちろん、新規事業への移行期とか設備投資とか明確な使途があっても通帳残は減ります。その場合は問題ありません。

しかし、同じような生活をしているのに通帳残が減るなら、気づかないうちに奪う側の考え方になっている可能性があります。

認めたくない現実ですが、預金通帳は潜在意識が反映された事実です。豊かになりたいなら、まず通帳残高を確認してみましょう。

想いから始まる

同じ生活をしているのに、通帳残が減るなら勇気を持ってその現実を認めましょう。

まず、いつの間にか奪い側の気持ちになってしまっているかもしれない現実を受け入れます。
次に、どのようにして想いを変えようか?と考えましょう。

奪っているかもしれない現実に気づき、認め、変えようと思うところから、与える側の人間への変化が始まります。

松下幸之助氏は、大勢の経営者を前に「ダム経営理論」を話した時に、どうしたらそうできるのですかと質問されました。

すると松下氏は、質問者に「ダム経営をしようと思うことですな」と答えたエピソードは有名です。

松下氏のような偉大な経営者が、想いからすべてが始まるというのですから、凡人の私たちは真似してみる価値があります。

このように、現実は、過去のあなたが潜在意識で想っていたことが、時間を経て形になったものです。

今の現実を変えることはできないけれど、未来は変えることができます。

自分の潜在意識を与える側の意識に変えることによって、来年以降の通帳の数字が変わります。

奪う側か与える側かを点検する例

集客における点検例

<奪う側の考え方=自分以外のせいにする考え方>

  • 不景気だから客足が減った
  • 周りに同業者が増えてお客を取られた
  • こんなに腕が良いのに私の存在に気付かない客は馬鹿だ
  • 来てくれれば治してやるのに
  • 学校で集客なんて教えてくれなかった、ひどい話だ

<与える側の考え方>

  • 新しい治療法を学んだから、あの患者さんに使いたいな
  • どうやったら私の院を知ってもらえるだろうか
  • 院の良さをどう表現したら伝わるのだろう
  • お客様の一番の不安は何だろう?今度あのお客様に聞いてHPに活かそう

リピートにおける点検例

<奪う側の考え方>

  • なんとかリピートしてもらわないと広告の元が取れないぞ
  • このお客様を3回リピートさせるには、何を話そうか
  • 帰る前になんとか次の予約を取り付けるぞ

<与える側の考え方>

  • お客様が最速でよくなるために、自分のベストをつくそう
  • お客様の不安は何かな? 何を話したらお客様が元気になるかな?
  • お客様にとって最善と思われる治療回数を提案しよう

コミニュケーションにおける点検例

<奪う側の考え方>

  • 何を伝えたら自分の良さがわかってもらえるだろう
  • なぜ、わかってくれないかなぁ
  • もう、何度も話しているのに、いやになるなぁ

<与える側の考え方>

  • どのように伝えることがお客様の理解につながるのだろう
  • お客様一番困っていることは何?それを解消するのに何から話そうか
  • このお客様が、元気が出る言葉は何だろう

コミニュケーションのコツは聞くことです。

特に、はじめてのお客様は不安でいっぱいです。
施術者は、その不安を一つずつ聞いてていねいに答えてあげればよいのです。

すると、お客様は悩みを聞いてもらえたので、『あの先生はいい先生だった』と感じます。

施術者は、自分の話は少なくしてください。
お客様が十分わかってもらえたと感じるまでよくお客様の話を聞くことの方が重要です。

その際は、世間話ではなく、治療に関する話題でお客様に話をしてもらうように促しましょう。

まとめ

このように、一人院で繁盛しようと思ったら院長が与える気持ちで、院運営の全てを考えていく必要があります。

全てとは、今の実力に見合うターゲット設定、お客様の導線、施術内容、施術の説明やリピートの提案、案内物、HPなどのことです。

松下幸之助氏でさえが「そうしようと思うことですな」と言っているのですから、想いの世界(潜在意識)で先に与えきりましょう。

すると、時間を経てあなたの元に与えたことへの「感謝」として、お金がやってきます。

動画でもご覧いただけます。

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