パーフェクト整体スクール受講の先生から、リピートに関するお悩みをいただきました。

受講生さんは、「お客様が苦痛を感じなくなったとき、あと1回ですっかり良くなるだろうなとわかっていても「もう1回、◯日に来てください」というときに強く勧めることができません。なぜか罪悪感を感じてしまうんです…」と悩んでいました。

あなたは、お客様に次回の予約を提案するとき、罪悪感を感じることがありますか?

もしそうなら、今日の内容はお役に立てると思います。

リピートの次回予約を妨げる理由1:技術に自信がない

パーフェクト整体では、整体師の本質は「治すこと」だと考えています。

整体のプロなら、技術向上に努力しなるべく早くお客様の健康回復に貢献するのが当然です。

今は、なぜかそれをしっかり言ってくれる技術指導者が少なくなりました。

しかし、私はあえて言います。

お金を払うお客様の立場に立てば、1回でも早くしっかり改善させるのはプロとして当然の義務です。

そのため、パーフェクト整体では、解剖理論に基づいた整体技術をお教えしています。

技術に自信がないなら、まず自信をつけることが先決です。

リピートの次回予約を妨げる理由2:罪悪感

今回ご質問の先生は、パーフェクト整体をマスターされ受講生のサポートにも入っている先生です。

彼は、人一倍努力家で十分技術が高いのに、このようなお悩みを抱え罪悪感を感じるとおっしゃるのです。

そのため技術力の問題でないのは明白です。

このような場合、罪悪感は相手の中にあるものではなく自分の中にあるのです。

どういうことか例でご説明しましょう。

私が20代で一人暮らしをしていたある日の夕方、突然押し売りがやってきました。

若かった私は、どうにも断りきれずその押し売りからロレックスの時計を買ってしまった経験があります。

押し売りは、言葉たくみでした。

私には全く不要だったけれど、時計は本物だしお得だから買おうと勝手に自分で購入理由をつけ、なけなしのお金でロレックスの時計を購入したのです。

ところが、それは真っ赤なニセモノで1週間もしないうちに壊れました。

あわてて領収証を見ると、住所に番地はなく電話番号も書かれていませんでした。

私はマンマと騙されたのです。

騙された自分に腹が立ち「もう2度と騙されまい」と誓いました。

その数年後、知人から体にいい布団があるから一緒に話を聞きに行こうを誘われました。

深く考えず会場に行ってみると、商品説明がなされ、とてもいい商品だと気持ちが高ぶります。

でも、やっぱり高額だから購入は控えようと思いました。

ところが、ドア付近に係の人が何人もいて外に出ることができません。

結局、当時20万円の布団の購入契約書を書いてようやく部屋を出ることができました。

その時の心境と言ったら・・・「これからどうやってローンを返していこうか」とダーク一色。

20代で世間知らずの私は、そのような経験を何度かして

  • 「押し売りはイヤだな・・・」
  • 「押し売りされるとこんなイヤな気分になるんだ」

と学習したのです。

時間は流れ30代になると、今度は自分が整体師として購入者から販売者側に立場が変わりました。

押し売りがイヤだから自分の技術に自信をつけるため努力に努力を重ねました。

しかし、なぜか相場でしか商品を売ることができません。

それを見たある社長さんが「あなたの技術は素晴らしいから価値相応の値段で売っていいんだよ」とアドバイスしてくれました。

私は、頭では「なるほど・・・」と思いました。

しかし、値上げするのになんとアドバイスから3年もかかりました。

当時は理由がわかりませんでしたが今ならよくわかります。

私は、このとき20代で経験した「イヤ」な経験を、今度は自分がお客様に味わせるのではないかと感じ、それが罪悪感の根源だったのです。

このように、次回リピートを促せない根底に過去自分が受けて傷ついた経験がある場合があります。

よく点検してみましょう。

リピートの次回予約を妨げる理由3:恐怖心

どうしても値上げできなかった3年間、私は決意するのにとてつもない「恐怖心」を感じていました。

そうです。私はお客様から「押し売り」に思われることが怖かったのです。

20代で感じた、あの押し売りに騙された時のイヤ〜な感じ・・・

そのイヤな押し売りに今度は自分がなり下がり、お客様から「イヤな感じ・・・」と思われることが怖かったのです。

相場で仕事するなら押し売りにならないけど、相場以上に高くしたら押し売りになると、意味不明の論理を私は勝手に正論化していたのです。

そのため「技術が高いのだから、もっと高く売ってもいいんだよ」とアドバイスされても、私の心の中にあった「押し売りだと思われてキラわれたくない」という恐怖心が私の判断をブロックしていました。

もし私が若いときに、一度も押し売りに騙されることがなければこのような罪悪感は芽生えなかったかもしれません。

私の例を挙げて説明してみました。

このように「嫌われたくない」という恐怖心があるとリピート提案ができなくなります。

技術には自信がある、自分にもお客様にもいい提案なのに何もできないときは何か恐怖心がないか考えてみましょう。

まとめ

ここまで、パーフェクト整体スクールの受講生さんがお客様に通院リピートを促すときのお悩みについて考察してきました。

お客様にとっていいと思っていることを提案できないなら、その原因は施術者の心の中にあるのです。

施術者の心の中にある「罪悪感」や「恐怖心」に振り回されて適正価格で案内できなければ、一人整体院は火の車か自転車操業になってしまいます。

本当に技術に自信があり、自分の中に「罪悪感」や「恐怖心」がなければ、適正価格で販売できるのが自然です。

もしあなたが、技術に自信があるのに適正価格で販売提案できないなら、何か過去に苦い経験があるのかもしれません。

過去の経験を思い出し「罪悪感」や「恐怖心」から自由になりましょう。

そして、心の原因が取り除かれたら、現実の世界でも手を打ちましょう。

施術者がお客様に、無理やり通院させようとするから押し売りだと感じてしまうのです。

施術者は次回の通院予約の提案をして、実際に通院するか否かはお客様に決めてもらえば押し売りにはなりません。

早く「罪悪感」や「恐怖心」から自由になり、お客様に最善の提案をしましょう。

そうすれば自分らしく成功できます。

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