パーフェクト整体の卒業生から、セルフケアに関してお問い合わせがありました。

「お客様が治して欲しいと願うばかりで、自分で努力しようとしないのは術者の対応の仕方が悪いのでしょうか? 

セルフケアをお伝えしてもやってくれません 。

自分では上手く出来ないから先生に、やってもらった方が良いと言われます。

そして、また同じ症状で来られて治ってないと言われます 。

毎週来て、毎週同じですと言われると気持ちがめげます。

そんな時、気持ちを立て直すアドバイスがあれば嬉しいです」というお問い合わせでした。

答えを言う前に、セルフケアに関しては「セルフケアしたい人」「セルフケアなどしたくない人」がいることを知りましょう。

そこで、まずお客様がどちらのタイプか見極める必要があります。

セルフケアしたい人

整体院を訪れるお客様は百人百様で、本当に様々な方が来院されます。

人それぞれ、価値観は違うのは当たり前、何が良くて何が悪いということではありません。

セルフケアをしたい人は、どこに行ってもなかなか良くならず困っていることが多いです。

そして、自分でできることはなんでもして、整体でもっと良くなりたいと思っている訳です。

そのようなお客様は、整体院に通ってある程度良くなると、そのいい状態を自分で保ちたいと思うものです。

そして、体調が良くなった頃にお客様の方から術者に「この状態を維持するいい方法はないですか」と聞いてこられます。

そこでそのタイミングで、「いいセルフケアがありますよ。知りたいですか」とお客様に確認しましょう。

「はい、是非お願いします」と言われたら、セルフケアをお教えするのです。

このように段階を踏んで、セルフケアをお伝えすれば、お客様は教わったセルフケアを自分でなさるのが普通です。

こうすれば決してセルフケアの押し売りにはならず、お客様に喜んでいただけます。

セルフケアしたくない人

一方、セルフケアをしたくない方もおられます。

例えば、以下のような方々です。

    • 自分でやるのがいやだから整体に来ている
    • 毎日セルフケアするなんて面倒だ
    • 自分へのご褒美として整体しているのだから、セルフケアなんてとんでもない
    • 毎日忙しくて布団に入ったらバタンキューだもの、セルフケアなんて無理・無理

このようなお客様は、整体院に来て「気持ちよ〜くほぐしてほしい」と思っています。

それなのに、自分であれこれセルフケアしなさいと術者に言われたら、目的が違うと感じてしまいます。

そのため、術者がいくらセルフケアを説明しても何もしないということになるわけです。

セルフケア希望か否かを初回問診時に確認する

そこで、パーフェクト整体でオススメしているのは、初回問診時のカルテでセルフケアしたいかどうか確認する方法です。

具体的には、カルテ欄に「通院目的」という項目を作ります。

そして、以下のように箇条書きにしてチェックをつけてもらうのです。

  1. 全身が良くなるまでしっかり治したい
  2. 痛みがある部位が回復すれば満足
  3. 自己管理できるようになりたいので、セルフケアを教えてほしい

このようにすれば、3の方にのみセルフケアをお伝えすればいいわけです。

1と2の方には、お客様の希望通りにしましょう。

術者は、一生懸命施術して少ない回数で早く治るように全力を尽くしてください。

セルフケアを伝えるタイミング

あなたは、セルフケアをお伝えする「タイミング」があるのをご存知でしょうか?

体が辛いお客様が、問診時にセルフケアを教えてほしいところにチェックをつけていたとしましょう。

そのお客様に、施術開始後の早い段階からセルフケアを勧めるのは控えたほうが無難です。

なぜなら、お客様は自分で色々体を動かしてもどうにもならないから、プロを頼って来院したわけです。

そこで、術者はお客様の体調がある程度良くなった段階でセルフケアをお伝えするようにしてください。

そうすれば、お客様は良い状態を保つことができます。

さらにお客様はセルフケアをすることで、来院間隔を2週間−3週間ー1ヶ月と少しずつ伸ばすことが可能になります。

まとめ

セルフケアはとても有効です。

しかし、お客様全員がセルフケアを望んでいる訳ではないことも知っておきましょう。

そのため、セルフケアはお客様が望む場合のみ、伝えるものだと認識してください。

今日の質問の答えは、セルフケアしたくない人には、セルフケアの提案をしてはいけないということです。

  1. お客様がセルフケアをしたいのかどうか確認する
  2. 希望する方にのみ、ベストのタイミングでセルフケア指導の提案する

というのが答えです。

自分からセルフケアしたいという方にしか提案しないわけです。

当然、質問のようにやってくれないからといって術者がめげることもなくなるはずです。

今回ご相談の方は、もしかしたらお客様全員にセルフケアの提案をしているのかもしれません。

気をつけてほしいのは、術者が楽するためにセルフケアをしてもらうのではないということ。

術者は、あくまでもプロとして施術に全力を尽くすのが本分です。

そして、体調が良くなったお客様が、自力でその良い状態を保つために行うのがセルフケアです。

そのことを肝に銘じ、お客様にベストのタイミングでセルフケア指導の提案を申し出るようにしてください。

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