パーフェクト整体は、膜&筋骨格系の調整法です。

今回は、長骨操作時の持ち方のコツを紹介します。

長骨とは、大腿骨・脛骨・上腕骨などです。

これらの長い骨は骨の両端が関節を形成するため、片側の関節だけ動いてももう片方が動かなければ、お客様は楽だとは感じません。

例えば、股関節が仰臥位操作で完璧に緩んだとしても、膝関節の状態が良くなければお客様は立ち上がった時に違和感を感じます。

お客様が立ち上がった時、その軸上に大腿骨がなければ、足からの圧がスムーズに腰に伝わりません。

すると、そのスムーズに伝わらない足から圧を、可動域が大きい股関節が微調整して向きを変えて腰に伝えます。

そのような状態で長年過ごすと、中高年以降に股関節に異変が現れます。

そこで、施術においては、大腿骨が軸上にある位置で股関節を操作する必要があります。

そのためには、軸上にセットした長い骨をその位置に保って持つことが大切です。

長い骨は下から持つ

なぜ、長い骨を軸上で固定して持つことが難しいのでしょうか?

答えは、術者が長い骨を横(左右)から持って抑え込むからです。

正しくは、長い骨を持つ場合は骨の下から1本の棒として持つようにすればいいのです。

すると、長い骨を持つのに労力を使わないので施術すべき関節付近を指で固定したりセンサーととして機能させることができます。

そのため、大腿骨・脛骨・上腕骨などの長い骨は下から持ちましょう。

ダメな持ち方

文字だけだとピンとこないかもしれないですね。写真で説明します。

上記写真のように、長い骨を横(左右)からもつと、操作しようとした時に重みで脚がベッドに落ちてしまいます。

だからと言って力ずくで固定したらお客様は苦しいばかりでリラックスできません。

力で固定すると、術者は必要以上に力が入り、施術の微調整が十分コントロールできません。

そのため、頑張ったのに治療効果が芳しくないという結果に陥ります。

長い骨を横から持つのは効果的な固定法ではありません。

良い例

では、どのように長い骨を固定すればいいのでしょうか?

上記の写真のように、長い骨は下から持つと重さを感じないで操作ができます。

ベッドに肘を刺し手首で長い骨全体を持ち上げられる位置にセットしましょう。

下から持つメリットとしては

  • 重くない
  • 指先のコントロールが効く
  • しっかり効果が出る
  • 術者にも緩む感覚が伝わってくる

動画解説します

体の使い方、固定の仕方はパーフェクト整体が簡単にできるためのキモです。

そのため、イメージできるように動画解説してみました。


1分17秒の動画です。ご覧ください。

まとめ

このように、長い骨を操作するときは、長い骨を下から持ってコントロールしましょう。

パーフェクト整体はとても簡単な手法であるとおっしゃる先生方は、このことがしっかりできています。

これができないと、変に体に力が入ってしまい、とてもむずかしく感じるようになります。

パーフェクト整体は覚えるまでは一定の時間を要しますが、覚えてしまえばとっても簡単です。

さらに、体格、性別、年齢を問わず体の状態を改善することができます。

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