パーフェクト整体塾卒業生Sさんから集客に関する質問がありました。

「2ヶ月くらい前から、フリーペーパーからの集客が減って困っています。それまで毎月10人以上集客できていたのに、8月は激減して、予約帳はガラガラです。どうしたらいいですか?」という内容でした。
集客の悩み

確かに、整体業界は「ニッパチ」といって、2月と8月は集客が難しくなる業界ではあります。

しかし、話を聞いて集客がうまくいかなくなった原因は「一貫性がない」ことでした。

参考になるかと思い、ご紹介します。

整体院集客に大切な一貫性①|ターゲット → チラシ 

整体院への集客はフリーペーパーがメインというSさんとのやりとりです。

片平: Sさんのターゲットがどんな人で、どんなキャッチで案内しているが教えてください。

Sさん: お年寄り向けに「痛み・しびれ」専門で出しています。

片平: 痛みやしびれは治るのですか?

Sさん: 治る人もいるけど、治らなくて消えていく人もいます。

片平: Sさんの院は「痛み・しびれ」専門の整体院なんですか?

Sさん: いいえ、違います。

片平: では、Sさんはお年寄りの施術が好きなんですか?

Sさん: いいえ。お年寄りの施術がやりたいわけじゃないんです。

片平: えっ?

ここで、あなたも疑問を持つのではないでしょうか?

ターゲットでもないし、得意でもないことを「人が来そうだ」という理由だけで広告を打つとどうなるでしょうか?

  1. 当然ですがターゲットではない人が来て、結果が出ません。
  2. 施術者のモチベーションが下がります。
  3. 施術者の知らないところで「チラシ見て行ったけど、さっぱりだったよ…」というマイナスの口コミが広まっていきます。

Sさんは昨年の9月から広告をうって、順調に10人以上の新規顧客を集客できていたのが今年の6月から機能しなくなりました。

おそらく上記3つのことがゆっくり起こったのではないでしょうか?

Sさんが気づかない間に、マイナスの口コミが広まった可能性だって十分考えられます。

なぜそう判断したかというと、2つ理由があります。

一つは、結構な田舎だから口コミ力が大きいだろうと思われます。

もう一つは、近くにライバルになりそうな院がないからです。

整体院集客に大切な一貫性②|チラシ → HPトップ → お客様の声 → プロフィール

次に整体院の集客に必須のサイトを拝見しました。

ホームページ

すると、「しっかり治したい方のための〜〜」と書かれています。

「あれ?痛み・しびれを改善する専門院じゃないんだ…」とサイト閲覧者は感じるでしょう。

お客様の声を見ると、どこにも痛み・しびれが改善したなどとは書いてありません。

この段階でお客様の頭は混乱し始めます。

仕方がないので、院長プロフィールを見ると先生の写真と小さい文字が並んでいて、お年寄りに読める大きさではありません。

まあ、お年寄りがHPを見ることはないかもしれないですが。

もし、娘・息子がチラシを見て両親に院を勧めようとサイトを確認したら、「よくわからない、やめておこう」と思ってしまう可能性が高いです。

だから、チラシのターゲットが見たときにまさしくこの院が自分にぴったりと感じるホームページの作りになっている必要があります。

トップページで「なるほど」と思ったら、サイト閲覧者は「お客様の声」で本当に改善するか確認します。

お客様の声にチラシに書いてある症状が改善した症例がたくさん並んでいなければ、「これは何かが変だ、やめておこう!」そう思うのも自然です。

だって、大事な財布からお金を出すのですから、サイト閲覧者にしたら慎重になるのは当然の帰結です。

でもまあ、念のためにどんな先生が施術してくれるのだろう?

そう思って、サイト閲覧者は施術者プロフィールを見ました。

すると、『あれ?なぜお年寄りを施術して「痛みやしびれ」を治してあげたいのか一言も書いてない…』

こうなったら、問い合わせすらしないのも無理のない話です。

施術者は、日々色々なタイプのお客様を診ています。

そこで、あんな人もこんな人も助けてあげたいと思い、様々なメディアでいろいろなことを伝えすぎてしまいます。

それが裏目に出て、今回ご相談のSさんのようなことになっているわけです。

整体院集客に大切な一貫性③|チラシ → FBページ → 投稿記事

整体院の集客チラシを見て、最近はFacebookページを閲覧する人が増えています。

と、Sさんが言うので次にFacebookページを拝見しました。

Facebook ページ

すると、これまた2年前に更新された記事で終わっています。

閲覧者はどう思うでしょうか?

『あれ2年前の記事じゃん?最近はどうなっているわけ?』

『あ・や・し・い・・・』

と、またここで離脱してしまうわけです。

できれば、お客様の回復状況を毎日Facebookページにアップしたいものです。

そうすれば閲覧者は「すごいかもしれない」と自分であれこれ想像します。

更新されていないのは本当にもったいないです。

このように、SさんはチラシからFacebookページにやってきた方も逃していたご様子。

Facebookページを運用できないなら、いっそのことホームページ1本にして充実させた方がいいかもしれません。

整体院集客に大切な一貫性④|ターゲットは誰なの?

整体院の集客を考える場合、大事なことは“集客を最初に考えてはいけない”ということです。

では、何を最初に考えればいいのでしょうか?

最初に考えるべきは、ターゲットなのです。

五十肩

自分は、どのようなタイプのお客様の施術ならモチベーションが上がるのか?

どのような人を助けた時に喜びを感じるのか?

自分のスキルで提供できることは何なのか?

それが明確になれば、あとは簡単です。

自分が仕事して楽しく感じるターゲットが来院したくなるにはどうすればいいかだけを考え、行動に移せばいいわけです。

ターゲットが明確であれば、チラシ→サイト→Facebookページ→来院→来院後の説明や施術と、どこまでいっても一貫性を保つことができます。

まとめ

このように集客(集患)においては、人を集めることを考える前に絞り込んだターゲットを決めることです。

私も、人には言えますが自分のサイトを見るとグダグダで反省しきりです。

自戒の気持ちを込めて書いてみました。

ブレずに仕事するために、まずはターゲットを明確にしたいものですね。

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