「脊柱管狭窄症で、足裏がしびれるって言うんですけど、治らないんですよね・・・」

足裏 しびれ

パーフェクト整体卒業のある先生が、困った顔でポツリとおっしゃいました。

あなたは、このような時どのように診断しますか?

パーフェクト整体では、毎月卒業した先生向けに合同個人レッスンを行っています。

そこで頂いた質問がこれ、「脊柱管狭窄症で、足裏がしびれるって言うんですけど、治らないんですよね・・・」でした。

脊柱管狭窄症で、足裏がしびれる???

脊柱管狭窄症足裏全体がしびれるけど治らない、なんとかならないですかね?」

あまりにも大雑把な質問なので、もう少し詳しく聞いてみました。

その内容は以下です。

*60代半ばの男性
*症状:

  • 脊柱管狭窄症のため手術し、L2-3-4はセラミックが入り固定されている
  • ふくらはぎには静脈瘤がある
  • 両足裏(特に左)がしびれていて、足根管症候群と言われている
  • アーチェリーを趣味にしている
  • じっとしていると辛いのでいつも動き回っている

脊柱管狭窄症で足裏がしびれる場合の診断

脊柱管狭窄症で足裏がしびれるといっても、あくまでも仮説ですから当たっているか外れるかはわかりません。

でも、参考にはなると思うので紹介します。

上記の症状を聞いての私の仮説は

  • 腰仙関節
  • 仙腸関節

が、一番のポイントではないかということです。

理由は3つあります。

  1. 足裏はL4~S3から出る神経が支配する領域
  2. 手術したL2~4はセラミック固定されているため動かせない
  3. じっとしているのが辛いのは腰仙関節や仙腸関節が動かない時の特徴

この3つの理由により、術者が施術できる範囲でしびれを引き起こす一番根本的な部位は

・腰仙関節
・仙腸関節

だからです。

腰仙関節・仙腸関節がきちんと緩んだとしてもしびれが残る時があります。

その時はしびれがある周囲の関節、この場合だと足関節に問題がある可能性があるので検査してください。

足関節で動きが制限されている関節がないかを検査で見つけたら、正常に動くように施術しましょう。

・腰仙関節
・仙腸関節
・足関節

を、きれいに緩めれば、足裏のしびれはすっかり解消します。

懸念材料としては、もしかしたら股関節や膝関節も動きの制限があるかもしれません。

なぜなら、静脈瘤があるからです。

静脈瘤は、股関節膝関節で血液が滞っておこることが多いためです。

そのため、腰仙関節 → 仙腸関節 → 股関節 → 膝関節 → 足関節と順に動きの制限の有無を検査してください。

動きの制限がある関節を見つけたら、その関節の動きの制限を解除してあげましょう。

すると、お客様はいつの間にか痛みもしびれも取れていたという結果が待っています。

足裏のしびれが解消するにはタイムラグがあることが多い

脊柱管狭窄症に限らず、足裏のしびれが1ヶ月以内に現れたものなら、施術と同時にしびれは消えていきます。

足裏のしびれが発症して3ヶ月以上時間が経過しているなら、症状が消えるのにもう少し時間がかかります。

どのくらい時間がかかるかというと、神経の通り道で関所となる関節が正常に動いてから1ヶ月くらいです。

多くの場合は関節がきちんと緩んでいれば1ヶ月くらいでお客様が気づかぬ間にしびれが消えて行きます。

そのため、施術直後にしびれが完璧に消えていなくても、あわてたり不安に思わなくて大丈夫です。

まとめ

このように、脊柱管狭窄症で足裏がしびれる場合、腰仙関節・仙腸関節・股関節・膝関節・足関節と順に動きの制限の有無を検査する必要があります。

今回の場合は手術でL2~L4が固定されていて施術できないため、このように腰仙関節から下を見ていきました。

脊柱管狭窄症でも手術していない場合は、腰椎全体の椎間関節も動きがつくような施術が必要な時もあります。

よく検査して、動きの制限があるところはしっかり動くように施術しましょう。

施術方法は、パーフェクト整体を学んでおられる先生ならバッチリお分かりですね。

パーフェクト整体で学んだ手法を駆使すれば、確実に改善に導くことができます。

あなたが別の手法で行なっているなら、その手法でここにのべた関節や関節を取り巻く膜(腱や靭帯など)を検査・施術してください。

以上、ここでは脊柱管狭窄症で足がしびれる場合の診断について紹介しました。

あなたのお客様を診断するときの参考になれば嬉しく思います。

無料で、3週間学びお客様の症状の原因特定ができる動画を手に入れる